【カフェ経営】商品が売れない理由

こんにちは。

お客さんに振り回されたくない。

短時間労働でらくに売上を作りたいカフェオーナーの荒嶋です。

 

 

今、世の中は似たような商品が溢れ、価格競争も激しいので、

同じような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

 

「なぜ、商品が売れないのでしょうか?」 「商品が悪いのでしょうか?」

 

でも、思い出してください。

 全ての商品が売れないわけではありません。

今もすごく売れている商品やサービスはあります。

すごく美味しい料理を出しているのに

閑散としているお店もあるし、

逆に、味は普通なのに流行っているお店もある。

 

売れないのは、商品が悪いわけではありません。

お店が悪いわけでもありません。

 

実は、売り方が悪いのです。

 

思うように売れない理由の最大の理由は、

販売者自身が「商品を売ろう」と思っているからなのです。

 

そもそも人は、商品自体が欲しいのではなく、

それによって得られるご利益が欲しいのです。

 大事なことなので、もう一回いっときます。

 

そもそも人は、商品自体を求めていないのです。

それによって得られるご利益が欲しいのです。

 

 

だから、売ろう売ろうと思えば思うほど、 お客さんはお店に来なくなる。

 ご利益を具体的に言うと、、、

 

・その商品を使うことで○○できるようになります

・その商品を使うことで○○になれます

 

○○に入るのがご利益です

 

例えば、風邪をひいている人がいます。 熱が出て咳も出て苦しい。

その人が風邪薬(商品)を買いました。

 

しかし、その人は風邪薬(商品)が欲しいのではありません。

 

風邪を治したいのです。

熱を下げたいのです。

咳を止めたいのです。

 

風邪の症状を治したいために、風邪薬を購入したのです。

 

風邪の症状を治したいというのが、一番の目的です。

その手段として、風邪薬を買ったのです。

 

つまり商品というのは、自分の悩みを解決したり自分の願望を満たすために、

利用する手段なのです。

 

だから、あなたは商品を売るのではなく

 

お客さんが何に悩んでいるのか?

お客さんが何に困っているのか?

 

それを考えましょう。

 

そして、それらの悩みや困っていることの 解決手段を教えてあげたり、

願望達成の方法を教えてあげてください。

 

例えば、美容室なら、、、

 

縮毛矯正をやるお客さんは、自分の髪の症状で悩んでいますよね。

そして、毎日のお手入れで困っています。

更に、自分の髪を改善するための、美容室選びで悩んでいます。

 

だからこそ美容室の方は、

自分のお店の自己アピールをするのではなく

縮毛矯正のメニューの紹介をするのではなく、

 

 

お客さんが悩んでいる癖毛のことに対して、 理解、共感してあげて、

癖毛の問題点とその改善策を 教えてあげるのです。

 

 

プロなら知っている当たり前の知識をちゃんと伝えてあげるのです。

 

そうすることで、お客さんは信頼し、結果として予約来店してくれるのです。

 

だからあなたは、一押しメニューを紹介する前に

デートがうまくいく飲食店利用方法や、

誕生日会を成功させるカフェの活用法を教えてあげてください。

 

つまり、お客さんが知りたい情報や解決策を プロとして教えてあげることで、

結果として、あなたのお店を利用してくれるのです。

 

お客さんへのアプローチ方法を変えるお客さんの良きアドバイザーになるのです。

 そうすれば、お客さんから喜ばれて、あなたはお客さんから選ばれる存在になります。