2022年5月20日(金)10時00分~10時50分
撮影場所:田縣神社(小牧市)
撮影ジャンル:お宮参り写真
納品枚数:137枚
目次
田縣神社で自然体のお宮参り撮影をしてきました
愛知県で自然体のお宮参り写真を撮っています。
今日は小牧市の田縣神社でのお宮参り撮影でした。
僕に撮影ご依頼を頂ける方は、カメラを意識しない撮影自然体の写真を希望される方。
歩いているところを撮ったり
ご祈祷を待っているところを撮ったり
お宮参りの参拝に来た様子を密着して撮影するような感じ。
なので、「撮影」というかしこまった感じではないので、
写真が苦手な旦那さんも気楽な気持ちでいられて、良い表情が撮れてしまいます。
お宮参り撮影は、参拝しに来た様子を撮る
僕のお宮参り撮影は、ご祈祷受付をするところから始まります。
この時はなんの指示をすることなく、受付している自然なシーンをこっそり撮ります。
僕がおすすめする撮影の進め方は、
①まずご祈祷の受付をして頂いて、
②呼ばれるまでの時間の家族の自然なやり取りを撮っていきます。
撮影までにご祈祷を終わらせておいて、待ち合わせして出会ってすぐに
「今から撮影始めます!」では、お客様も僕自身も緊張してしまう^^;
大事なのは、自然でいられる心構え。
自然な写真を撮るといっても、
「自然にしててくださ~い」と言われて、自然でいられない方もいらっしゃいます。
これまで100組以上のお宮参り撮影をしてきた経験から、
どうしたら少しでも自然でいてもらうことができるのか?
そんな僕のこれまでの気づきから、
「この流れでいったほうがより自然な写真が撮れる」
を実践させて頂いております。
自然な写真を撮るために必要なこと
僕が思う、自然な写真を撮るために必要なことは、
「ちゃんとしなきゃ」
という気持ちをなくすこと。
自然体の写真というのは、
ちゃんとしてないところを撮ることです。
「ちゃんと撮られなきゃ」
という考えが自然さをなくしてしまう。
こんな風にスマホで写真を撮っているシーンこそ自然で僕は好きです。
撮影中は本当にこんな感じでいいんです(^^)
負担のないカメラ目線撮影
自然な写真を撮っていく合間合間にも、カメラ目線の写真もお撮りしていきます。
カメラ目線は緊張する
カメラを見ると顔が引きつってしまう
そんな方も多いと思います。
僕は撮影を負担に感じてほしくない為、
カメラ目線の写真は一瞬で撮ってしまう(^^)
自然なシーンを撮っていく流れの中で、
「2人とも!こっちー」
って、僕の方を向いた瞬間にパシャリ!
カメラを向ける時間は本当に一瞬。
「もう撮ったの?」くらいがちょうどいい。
赤ちゃんをあやしている流れから一瞬で撮る。
どうして僕がこんなにも写真が苦手な方の負担をなくした撮影にこだわるのか?
それは、僕自身とっても小心者だからです^^;
お役に立てているか?常に不安…
お宮参り撮影では、直接依頼を頂いた方意外は、
「写真なんか嫌だ」
「今日はしょうがなく着いて来た」
「早く終わりたい」
そんな想いで来られる方が多いです。
その為、中にはお会いした瞬間から
苦手オーラを出し、目も合わしてくれない方もいらっしゃいます。
でも、その気持ちもわかるんです。
これからこのカメラマンに「写真を撮られる」という嫌なことをされる。
だから無意識にも苦手な人を見るような目で見られてしまうことがあります。
そんな方でも、どうしたら嫌な想いをさせずに、
自然な笑顔の写真を残してあげられるか?
そのことばかりが気になってしまう。
僕自身が誰よりも小心者だからこそ、人の表情やしぐさから、
嫌な気持ちになっていないか
お役に立てているか
を不安に思ってしまう。
人の気持ちを大事にしたい!
そんな小心物である自分の気持ちも大事にしつつ、
今では「小心者」であることが強みと理解して、
これからもお宮参り撮影で多くの方のお役に立ちたいと思っています。
写真が苦手、でもちゃんとしたお宮参り写真を残したい!
そんなご夫婦に、無理をさせない、頑張らせない撮影を心がけています。
今回は楽しい撮影をありがとうございました!