日時:2022年3月14日
場所:大縣神社(犬山市)
撮影ジャンル:お宮参り
納品枚数:108枚
目次
【犬山市大縣神社】ポーズをとらない。自然体のお宮参りの撮影に行きました。
大縣神社はお宮参りや七五三などで、年間10回ほどは撮影で訪れている神社。
境内が広くで緑が多くておすすめ神社の一つです。
僕のお宮参り撮影は、前撮り写真みたいなポーズをとってするような撮影ではありません。
お宮参りの参拝に来たご家族を密着してその様子を撮影するスタイル(^^)
もちろんカメラ目線のキッチリとした写真もお撮りしますが、
基本はカメラを意識しない姿をさりげなく撮影。
境内を歩きながら、絵馬を見たりお参りしたり、
こういう自然体の写真って、写真を見返したときにこの時の雰囲気や空気感などを感じられるような写真だと思っています。
「ポーズを指示されて撮るような撮影は嫌だ!」
「写真が苦手な私たちでも良い写真が撮れるような撮影方法がいい!」
そんなご夫婦の方々にご依頼を頂けています(^^)
自然体のお宮参り写真の撮り方
たまにお客様から、「すべて指示してほしい」と言われる方がいらっしゃいますが、
僕が指示をさせて頂くのは、
どこで撮るか?
何を撮るか?
ということだけです。
「まずは鳥居の方からスタートして、奥の方に歩いていく流れの中で撮っていきますね~」
そんな感じで、
「じゃあここの背景がいい感じなので、ここで集合写真撮りましょう!」
とか、
「あっちに向かって歩きましょう」
「旦那さんが抱っこしている写真も撮りますか?」
そういったご提案もさせて頂きます(^^)
※産着を着て撮るかどうかなどは僕が決めることはしません。どうしたいか?というご依頼者の意思を大事にしています。
でも、正直こちらで指示をさせて頂いての撮影では、自然な写真を撮ることはできません。
なぜなら、“させられているから”
自然体を演出させられているからです^^;
「目線はどこでもいいで~す」と言っても、どうしてもカメラを意識してしまうもの。
なので、僕が意識している自然体の写真というのは、撮られている意識がなくなった瞬間です。
実はシーンの前後で、必ず「素」になる瞬間があります。
それが本当の自然体の写真。
「カメラを意識せずに自然にいてください!」と言っても、自然でいれる人って少ししかいません。
僕が撮る自然体というのは…
①カメラを意識していない瞬間
主に…
・産着を着せている瞬間
・移動している途中の姿
・何気なく赤ちゃんをあやしている姿
・子供と触れ合っている祖父母様
②指示をして撮る写真の前後
・「はいOK~」って言った後の安心した表情
・「じゃあ撮りまーす」っていう前の準備段階の姿
こういった瞬間こそが本当の自然な姿。
だから撮影中は、とにかくシャッターを押し続けています。
1枚1枚丁寧にシャッターを押していては自然な表情は逃してしまう。
今は画角とか気にしてちゃんと丁寧に撮る時。
今はとにかく表情を撮るためにパシャパシャ撮る時
こんな風に使い分けている。
あとは赤ちゃんの表情の変化
写真が苦手、でもちゃんとしたお宮参り写真を残したい!
そんなご夫婦に、無理をさせない、頑張らせない撮影を心がけています。
今回は楽しい撮影をありがとうございました!