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あらしまともき 1982年愛知県知多郡生まれ

「らしさ」をテーマに「写真を撮る人」です。

今から5年前、僕はカメラマンを初めた頃は、仕事を得る為に

「出来るカメラマンぽく」しなきゃ!

と、必死に背伸びしていました。

  • カメラをカッコよく構える
  • ポーズ指示をする
  • 面白いことを言って笑顔にさせる

そんな、カメラマンの真似をすることに必死でした。

でも正直とてもしんどかった…

面白いことを言って笑わせるなんて自分の性格的に無理。

「笑顔でお願いしまーす」なんて言いながら、内心はお客様に負担をかけてしまっているんじゃないかとビクビクしていた。

家に帰ると、すぐに布団にバタンっ!って倒れこむくらいに、僕は心は疲弊していました。

こんな生活はもう嫌だ!

もっと純粋に写真を楽しみたい!

そして僕は決意しました。

これまでカメラマンをやってきて気づいた

「出張カメラマン業界への疑問」

「もっとこうすればいいのに」

という「素直な自分の想い」をサービスにしよう!

  • カメラを覗かなくてもちゃんと撮れるし
  • ポーズ指示してカタチ作った写真は好きじゃない
  • 気づかないうちに撮られた自然体の表情こそ魅力的
  • 1枚1枚丁寧に撮っても、サックと一瞬で撮っても出来上がりの写真に違いはない
  • 笑顔を強要することへの疑問

決して多くの人が写真館で撮るような写真を求めているわけではないし、昔の僕のように写真が苦手で困っている人もいる。

カメラマンを経験して気づいたのは、僕は写真が撮りたかったのではなく、

写真で困っている人のお役に立ちたかったんだ!

ということ。

これからは自分らしく生きる!

やっぱり、自分自身が「いい!」って思うことだけをしたい。

  • 無理させない。頑張らせない。
  • 撮影の負担をかけることはしたくない。
  • 写真の中の表情を見てがっかりさせたくない。

1枚1枚丁寧に撮っても良い表情が撮れないなら、とにかくたくさんシャッターを押して、たくさんの写真の中から1枚でも多く気に入る写真が手に入る方がいいにきまってる!

写真苦手な人こそ「数打ちゃ当たる理論」で撮るのが最も良い方法。

時間をかければ、そのうち良い表情が撮れるわけではない。

「この人の前では頑張らなくてもいいんだ!」

と思ってもらえるよう、何よりも僕自身が自然体。

全然カメラマンぽくない。むしろ僕はカメラマンという職業の人は今でも苦手。

多くのカメラマンから「非常識だ!」って言われたっていい!

それで多くの方のお役に立てるなら、それが僕の幸せです。

常に不安との隣り合わせ…

僕はかなりの小心者です。本当にお役に立てたのか?そんなことばかりが気になってしまう。

そんな恐怖心があるからこそ、常に全力で取り組まないと不安でしょうがない。

「60分撮影でこの料金」というプラン設定をしていても、その時間内で終わることはあまりありません。

「時間大丈夫ですか?」

って、お客様が逆に気を使ってくれるくらい。

それだけ僕はキッチリとしたビジネスをするのが苦手。

カメラマンとして起業した当初は、結果が出るか不安で、恐怖心から動いていました。

そして今でも口コミは怖い。とにかく悪い口コミが立つのが嫌だから、その目をつぶすために1ミリも妥協することなくやってきました。

でも、そんな小心者だからこそ、僕自身お客様に対して誠実でいられるのかな?とも思っています。

今ではこれが僕の強みだと理解し、

「いつでも全力で、お客様の期待を超えたい」

これが僕の仕事の信念になっています。

正しく誠実に稼ぎたい!

少し撮影時間が過ぎたときに、

「延長料金が発生します」

と言ったり、

「納品枚数は30枚。それ以上は1枚200円頂きます」

って謳ってみたり。

僕はこういった販売手法は好きではありません。

なんだかお金を少しでも得るためにお金を目的にしているようで、本当の意味でお客様の想いに寄り添えていないと思ってしまうから。

オプションをつけてお客様の利用金額を増やすことで、

「ラクして売上アップ」

「ラッキー」

と考える人もいるけど、僕はそういうのは自分がしんどくなってしまうんです。

金額に応じた損得は考えず、頂いた分は必ず倍返しにして、ちゃんと成果としてお返しすることを確実にやっていきたい。

6対4で自分が少し損するくらいが僕の性格的にちょうどいいのかもしれない。

結局、僕が一番欲しいものは「信用」なんです。

お客様に対し、正直で誠実でいれば、きっといつかは認めてくれる。

たくさんのつらい想いと失敗を続けてきたことが、正直に生きることへの大切さを教えてくれました。

そうすれば、お金のことや損得は考えずとも、結果いい方向に向かっていくと思っています。

これからも失敗を繰り返しながらも成長して、写真で多くの方のお役に立てるようになりたいです。