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【カフェ経営】反応が得られるカフェチラシの秘密、、、
反応の得られるチラシを作るためには、
「いかに行きたいと思わせる伝え方ができるか」が重要です。
そのためにはまず、自分のお店や商品の魅力を伝える必要がありますね。
でもこの「魅力」というものの本質を理解していなければ、
売れるチラシを作ることはできません。
普段僕がどのようにして売れるチラシを作っているのか?
これからその秘密をお話します。
反応が得られるカフェチラシの秘密、、、
こんな作り方してます‼
カフェチラシの秘密①売り込まなくても選ばれる伝え方
あなたのお店や扱っている商品に興味を持ってもらいやすい伝え方の方法があります。
それは、メリットを伝えること。
あなたも普段、何かしら商品を買うことがあると思います。
ではなぜその商品を買ったのでしょうか?
人はどういう感情で商品を買うのかというと、、、
その商品に価値を感じたときです。
例えば、掃除機が欲しい人は、
掃除機自体が欲しいわけではありません。
部屋をきれいにしたいから掃除機を買うんです。
ダイエットをする人は、
ただやせたいからダイエットするわけではありません。
きっと、モテたいからとか、
健康的になりたいから、着たい服があるから、、、。
つまり、得たい結果のために商品やサービスを購入するのです。
商品を買うのは、あくまでも結果を得るための手段に過ぎないのです。
だから、商品自体の事を伝えるのでなく、
この商品を使うことで得られるメリット、
理想の未来をイメージさせる伝え方をすることが重要。
そうすれば、無理に売り込まなくても、
お客さんの方があなたのお店の必要性を感じ、
選ばれるお店になります。
カフェチラシの秘密②食べる前から美味しそうと思わせる伝え方
チラシは新規のお客さんを集めるためのものです。
つまり、お客さんは初めて来るお店の味はわかりません。
だからいくらお店側が「うちの料理はおいしいですよ~」と伝えたところで、
お客さんに信用してもらえるでしょうか?
「食べてみたらわかる」
という人もいますが、それではまるで意味がありません。
だってお店に来てほしいからチラシで魅力を伝えるんだから、、、。
食べる前から伝わっていけければいけないんです。
これはどんな商品やサービスにも言えることですが、
中身を100%把握する前に買わなければいけません。
その為、実際に中身の質が高いかどうかなんてわからないので、
お客さんは表面的に判断するしかありませんよね。
そこでお店側が考えなければいけないのは、
表面的に判断されても「美味しそう」であることをアピールすることです。
その為に必要なのは信用をしてもらうこと。
うちの料理がおいしい証拠を提示するのです。
これには2つの効果的な方法があります。
信用される効果的な方法①、、、お客様の声を載せること。
ちょっと考えてみて下さい。
お店から「美味しいですよ」と言われるより、
実際にお店に来たことのあるお客さんから
「美味しいかった」
と言われる方が信用度は高いと思いませんか?
例えばあなたは、
飲食店を探すときに食べログの口コミを参考にしたことはありませんか?
通販で商品を購入するときに、
レビューを読んで本当に買っても大丈夫かと
参考にしたことがあるのではないでしょうか。
それくらいお客さんというのは、実際に商品を使ったり、
実際に食べてみないと信用してくれないのです。
お客様の声を載せることで、信用度がぐっと上がります
信用される効果的な方法②、、、店主である自分のことを語ること
店主である自分の修業時代のこと、
この料理に対する想いや絶対に譲れないこだわりを語ることです。
「自分のことを語っても誰も興味なんてないでしょ、、、」
このように思うかもしれません。
しかしこれにはちゃんと理由があります。
料理に対して興味を持ってもらうのではなく、
あなた自身に興味を持ってもらうことで、
その料理の価値を上げるという方法なんです。
あなたが修業時代の苦労話や、
その料理の開発秘話などを語ることで、
「この料理が食べたい」ではなく、
「この人の作る料理が食べたい」
という感情に持っていくということです。
これだけの修業をしてきた人だから、きっとおいいしもん作るに違いない!
と料理人であるあなた自身を信用してもらうということです。
カフェチラシの秘密③最初から再来店しやすい人を獲得する
1度来て終わり、、、。
あなたのお店は一発屋で終わってもいいですか?
できれば初来店から、その後2度3度、、、と
継続して利用してもらいたいですよね?
そのためには、
初めから再来店しやすい人にターゲットを絞って
チラシの内容を考える必要があります。
つまり、この人ならうちの商品を気にいってくれる、
この人ならうちのサービスを喜んでくれるだろう人に向けてチラシを作ります。
僕のお店では2つのターゲットがあります。
1つは、40代以上の子育てが落ち着いた主婦。
もう1つは、小さな子供を持つ20代30代の子育て主婦。
どちらも主婦ですが、それぞれ普段かかえている悩みや欲求は異なります。
なので、「主婦」とひとくくりにしてターゲットを設定するのはなく、
分けて考えることが重要です。
40代以上の主婦の欲求は、
子供が学校に行っている平日の昼間に友達と
ゆっくりおしゃべりできるカフェを探していること。
逆に、20代30代の子育てママの欲求は、
赤ちゃんや幼児と一緒に行けるお店を探しています。
これを1つのチラシで両方を集客しようとチラシを作ってしまうと、
内容がぼやけてしまいます。
なのでこの場合は、
1つのチラシで1つのターゲットに向けたチラシを作らなければいけません。
これは僕のお店で実際に出したチラシです。
子育てママへ向けたチラシ↓
40代以上の主婦に向けたチラシ↓
「売れるチラシ=テクニック」は間違い?
実は、僕のチラシのセミナーや作成代行を依頼される方の中には、
よく勉強されている方もたくさんいます。
ターゲットを絞る、、、
悩みを提示して、解決できることを伝える、、、
皆さん本当によく勉強されています。
でも実際チラシを作ろうとしてもペンが進まない、、、
作ったものを出しても効果がない、、、。
こんな方が多いんです。
ではなぜそんなことになってしまうのでしょうか?
それは「売れるチラシ=テクニック」と思い込んでしまうからです。
もちろんお客心理を使ったテクニックも必要です。
しかし、それよりも大事なのは流れです。
「どの順番で何を伝えるのか?」
文章のつなぎの部分やどんな締め方をすればいいのか?など、、、
読み手の心にすんなりと情報が入ってくることがなりよりも重要なのです。
決してお客さんの声を載せたから効果があるわけではありません。
効果をより発揮するお客様の声の載せ方ももちろんありますし、
読み手の心を掴むキャッチコピーの作り方だってあるんです。
いかがでしたでしょうか?
あなたのお店のチラシはターゲットの心に刺さる文章になっているでしょうか?
※ちなみにこの記事で紹介したコーヒー屋さんのチラシは
この本を読んで参考に作ったものです(^^)/
荒嶋 友基
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